お箸の教室 活動レポート
川口市立芝北公民館で
初めての「夏休み子どもお箸の教室」開催
2024年7月21日、夏休みに入って最初の日曜日の午前10時から、川口市立芝北公民館で初めての「子ども箸作り教室」が開催されました。小学1~ 6年生24人に中学生1人の25人が参加しました。兄弟姉妹での参加が5組、また保護者の参観もあり、教室は終始和やかな雰囲気に包まれていました。
初めに箸講師の鈴木道こ先生が「日本ではいつごろからお箸を使っているのかな?」「お箸でやってはいけないことは?」など質問しながら、お箸の歴史やマナーについて、紙芝居を使ってお話ししました。
お箸の持ち方では、保護者の方も一緒に、練習用のお箸を持って、鈴木先生の持ち方を見ながらお箸の正しい持ち方を練習しました。
そしていよいよ、My箸づくりです。お箸の材料は野球のバット材にもなるアオダモです。まず自分の手に合ったお箸のサイズを測り、用意した子供用の大中小のお箸から鈴木先生が一番適したお箸を手渡し、中学生には、大人用のお箸をサイズに合わせてカットしました。
自分のお箸が決まったら、ポスカでの絵付けです。どんなデザインで何色にするか、どの太さのポスカを使うか、みんな真剣に取り組みました。いつもながら、子どもたちの斬新なデザイン、色使いに驚かされます。
そしてお箸の持ち方を歌詞にした「箸の唄」を全員で歌い、最後は「箸ピーゲーム」です。個人戦で数を競い合い、リレーでは保護者の方も一緒に楽しみました。
絵付け後のお箸は専門業者のもとでコーティングし、もっともっと素敵に仕上がります。新学期には、夏休みの作品としてクラスのみんなに自慢してくださいね!!
数日後、公民館から参加者の声が届きました。「お箸をうまくもてなかったので持てるようになってうれしい」「自分で好きな柄のお箸がつくれてうれしい」「ゲームが楽しかった」等々、参加者が楽しんでくれた様子が分かり、一同、とてもうれしく思いました。
(箸講師:鈴木道こ、指導員:鎌倉ヨシオ、松金久雄、二宮真理、齋藤眞澄)
(齋藤記)