2023年8月3日午前10時～12時、川口市立青木公民館にて、初めて「子ども箸作り教室」が開催されました。小学1年生から6年生まで22名の参加です。募集初日に定員を超える応募があったそうで、とてもうれしく、当日はスタッフの人数を増やして臨みました。

　まず初めに、箸講師の鈴木道こ先生から、紙芝居を使って、箸の歴史や正しい箸の持ち方、箸を使ううえでしてはいけないことなど、基本的な知識を勉強しました。

　箸作りの最初は自分の手に合った箸の長さを測り、その長さに合わせて箸をカッターで切断します。カッターを使うのが怖いときはスタッフがお手伝いしますが、自分でやりたいと頑張る子どもたちが多く、ケガをしないように見守りました。

　その後、やすりで形を整えてから、思い思いにポスカで模様を描いていきます。1色1色考えながら描いたり、1本ずつ別々の模様を描いたり、発想の豊かさに感心させられます。

　また今回、川口マイスター児童合唱団に所属する姉妹が参加し、このHPでも紹介されている「箸の唄」が教室に流れると、楽しそうに口ずさみながら箸作りをしている姿が周囲を和ませました。

　最後は1分間にピーナッツを箸で何個移動できるかを競う「箸ピーゲーム」の個人戦、団体戦を楽しみました。

　初めて箸作りに挑戦してくれた参加者の皆さん、マイ箸で美味しい食事を楽しんでください!!