秋晴れの午後、川口市立新郷小学校の放課後子ども教室「新郷わくわくクラブ」でお箸教室を開催しました。参加者は1年生から3年生まで約50人、同小学校の体育館に授業を終えた子どもたちが次々にやってきて、広い体育館の中を元気いっぱい走り回ります。

当日は1年生が校外学習だったため少し遅れるかもしれないとのことでしたが、15時半の開始時間には全員揃い、早速、箸講師の鈴木道こ先生のお箸教室が始まりました。

子どもたちは鈴木先生の前に集まり、お箸の歴史や自分に合ったお箸の長さ、食事の時に御飯茶碗と汁椀、お箸・箸置きをどのように置くかなど、和食の基本的なマナーを学びました。

お箸の持ち方については、箸の正しい持ち方が描かれたリーフレットと練習用の箸が配られてみんなで練習しました。子どもたちが何人か前に出て、先生から直接指導を受けたときは、他の子どもたちは自分の持ち方と見比べてはそれぞれ、一生懸命練習していたのが印象的でした。

最後は、ピーナッツを１分間に何個お箸で移動できるかを競い合う箸ピーゲームです。個人戦と団体戦で大いに盛り上がりました。

16時半の終了時には体育館の外には保護者がお迎えに・・・。放課後学童クラブならではの光景です。参加した子どもたちは、おうちに帰ったらリーフレットのイラストを見ながらご家族みんなでお箸の持ち方を練習してみてくださいね。