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​お箸の教室 活動レポート

所沢市立富岡公民館で

初めての「親子でMy箸づくり講座」を開催

2024年3月17日、所沢市立富岡公民館(富岡まちづくりセンター)にて、初めての「親子でMy箸づくり講座」を開催しました。午前10時~12時では4月から1年生になる子どもたちとその保護者30人、13時30分~15時30分では小学1年生から3年生の子どもたちとその保護者30人が参加しました。


どちらも、初めに箸講師の鈴木道こ先生からお箸の歴史やお箸のマナー、お箸の持ち方などを勉強しました。子どもたちは紙芝居の前に集まり、「お箸はどこからきたのかな?」「何で“おはし”と言うのかな?」「箸置きを使ったことありますか?」といった先生の質問に元気いっぱい答え、先生も「よく知っているね」とニッコリ。お箸の持ち方では、手指がまだ小さい子どもたちには少し難しかったかもしれませんが、ご家族で一緒に上手に持てるよう、これから少しずつ学んでいってもらいたいと思いました。


次はいよいよ「My箸づくり」です。白木のお箸にポスカで模様を描いていくのですが、どのようなデザインにするかをすでに思い描いていた方が多かったようで、皆さんそれぞれ、すぐに好きな色のポスカを選び、絵付けに取り掛かります。


親子でザインを相談しながら絵付けをする姿、二人並んで黙々と作業に集中する親子、ご家族で楽しそうに絵付けをする人たち、お子さんをサポートしていても次第にご自身の箸づくりに夢中になってしまっているお父さん等々、会場は親子教室ならではの温かい雰囲気に包まれました。


こうして、皆さん、正真正銘、世界に一つだけの素晴らしいお箸ができ上りました!!


お箸の持ち方を歌詞にした「箸の唄」を全員で歌い、最後に箱に入ったピーナッツを隣の箱に1分間で何個運べるかを競う「箸ピーゲーム」で大いに盛り上がりました。


当日午前の部では、NHKとテレビ埼玉の取材クルーが入り、夕方のニュース番組で箸づくりの様子が紹介されました。

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