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​お箸の教室 活動レポート

出前授業に初参加。

紙芝居、箸ピー、新方式リレーに大興奮!

箸タイマーぺけぺけ(徳永)記

2025年11月10日(月)川口市立新郷小学校の放課後子ども教室で開催された「新郷わくわくクラブ・お箸教室」に参加しました。今回も、川口市で活動する非営利団体‶きゅぽらスポーツコミュニティ″の石井さんから声をかけていただき実現しました。ぺけぺけは箸学会文化部への助っ人として初参加。会場の体育館を覗くと、すでに低いテーブルがズラっと準備されています。参加者は1年生から3年生までの41人!

うわッすごい数!以前から時々手伝っている なかなか(中崎)も一緒なので何も考えずについて来ちゃったから挨拶のマイクを渡された時はちょっと緊張してしまいました。


予定通りの15時半にスタート。石井さんはじめ数名のスタッフの方が子供たちにテキパキと指示を出し、まずは、道こ先生の紙芝居のはじまりはじまり~♪

みな行儀よくテーブルについてくれたのには驚きです。

道こ先生が「日本ではいつからお箸を使っていたか知っていますか?」と尋ねると、前の方に陣取っていた女の子が元気よく手をあげて1300年前です!と、どうやら正解を答えた時はビックリしたなァ~。

神様にお供えをする時だけではなく毎日の食事にも箸を使うよう号令したのが聖徳太子とは知らなかった!実在を疑問視する歴史家もいるだけに、ほんとかしら?

世界で箸を使う国や人口の話、理想的な箸のサイズや正しい持ち方指導にも子どもたちはよく聞き入り、参加してくれました。もっと私語が飛び交ったり席からフラフラしだしたりする子がいるのでは?と疑っていました、ゴメン!


さて、いよいよ「箸タイム」を使ったゲームの時間になりました。短い時間に楽しんでもらうため「箸ピー」の右手だけの1分勝負でプログラムしてありました。ルール説明といつものお作法をマイクを使ってひとくさり、試しに10秒間練習してみたところ、お作法どおりにほぼ全員がビシっとやれました。気持ちいい~♪たった一度だけの勝負なのでみんな真剣に集中してくれてるんですね~。ひとり「箸の持ち方わかんないよ~」とギリギリまで試行錯誤していた子が本番では見事な成績を出し、本人もビックリ仰天(笑)。


集めた記録紙を集計している間に、スタッフさん達は最後のリレーの準備をしてくれました。箸ピーの順位発表では3位までの子に道こ先生が用意した可愛い箸置きがプレゼントされました。さて、リレーの方式が斬新でこれまたビックリ!いつもは箸タイムの箱が次々にバトンされるのが、箱1つだけ置かれて人間が1列に並んでる。。。箱にはたった5個のピーナッツ。。。スタートの合図と共に列の頭から順番に5個移動したら交代して行くという目まぐるしい光景が展開されました。10人でワンチームの長かった4列が、掛け声や声援の中でみるみる短くなって行きました。端っこにいた私の目の前のテーブルの女の子がハイ!と手を挙げて1位の終了宣言。今度は隣のテーブルが手をあげる、、面白いように順位が隣に連鎖して行き、結果は1、2、3、4列の順番どおりになっちゃいました。

興奮の中、今日の出前授業は終了。


人数が多かったため、箸の持ち方指導は選ばれた数名の子に限られたりと課題も残りましたが、最後に道こ先生の「たのしかった人は?」の声に全員が手を挙げてくれました。

良かった~~♪

準備や運営を手助けしてくれたスタッフ、先生のみなさんには感謝です。

(講師: 鈴木道こ  補助:箸タイマーなかなか(中崎)ぺけぺけ(徳永)

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