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国際交流活動レポート

シアトル桜と日本文化の祭典、通称「桜祭り」に参加しました。

4年前の第44回に初参加させていただいたものの、その後はコロナ禍で渡米はかなわず中断していたのです。


全米各地で「桜祭り」は開催されていますが、このシアトルが最も古くからやっています。展示会と言うよりも日本文化の紹介の場と言う感じです。日本刀や千代紙人形、書道、墨絵などのブースなどが盛りだくさん。


実行委員で、現地に住まわれる佐々木ご夫婦が米国はもとより日本各地の面白い企業や団体に声をかけ誘致することで実現しています。光栄にも国際箸学会の「箸技」も招待され、無料で出展させていただいています。


箸の持ち方や、学会の説明パネルを展示。大きなテーブルを借りて、3日間「箸ピー」ゲームの他に4年前にはなかった積みピーや積みリンなどを披露し賑わいました。日本にいる友人や知り合いに「箸タイム」を購入してもらい送ってもらうと言って販売先やネット通販の検索キーワードの質問を毎日受けました。スノーマン(雪だるま)を完成させた女の子は、祖母が日本人なので連絡して取り寄せてもらうと言ってくれました。


娘さんと「箸技」を楽しんでくれたシアトルタイムズの記者さんが “I want my children to prioritize the time they spend on these things over the time they spend on digital devices(子供には、デジタルデバイスを触る時間よりもこういうものを触る時間のほうを優先させたい)" と言った言葉が印象に残りました。同じ考えの人がたくさんいるんだなァ。


「箸技」のこの面白さ、奥の深さは、世界人類共通。もしかして生成AIを超えるものなのかも?と密かに思うのでした。

■第48回「シアトル桜と日本文化の祭典」に箸ゲームを出展

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