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あおぞら作文教室さん主催の「茂木健一郎さんとの課外授業」で今の教育に欠落している大切なことがわかった!

記:箸タイマー徳永


8月30日、当ブログでも紹介させていただいた、あおぞら作文教室(株式会社 立命)さんが企画された、6周年記念セミナー 『茂木健一郎さんとの課外授業 書くことで夢は実現する』に行って来ました!


当日の模様はYouTubeでストリーミング配信されました

その一部は下記リンク先で視聴できます

https://www.youtube.com/watch?v=WSCgXSlSD-U&t=680s



演台に飾る花を配達に来た花屋さんと一緒に、日本橋社会教育会館8階の大ホールに到着。

ちょっと早めだったので、主催者である作文教室塾長の眞野さんから「茂木さんも、もう来てるから紹介します」と。ええッ、ほんまですかい!


控室に案内され、私たち箸タイマー2名はテレビでよく見るご本人と初対面。


脳の「しくみ」や「はたらき」の権威に、おそるおそる「箸タイム」をプレゼント。

脳にいいんですコレ!と宣伝したかどうかさえもう忘れてしまったので、やっぱり緊張していたのかナ…。



続々と集まってきました

まもなく始まります

正解はひとつじゃない。正解は私たちが創るもの!

今日のセミナーは2部構成。1部では眞野さんの授業と茂木さんのフリートークです。


授業はクイズ形式で、会場に集まった大勢の生徒、親御さんたちに不思議な図形や動物を投影して眞野さんが問いかけます。市販のドリルでは答えは一つだけだった、恐竜と像のスライド。会場からいくつもの答え(考え)が出てきて驚きました。


●■▲=な~んだ?


さて、ひとつだけ違うものは?

頭を柔らかくすると「正解は私たちが創るもの」という考えがストンと入ってきます。

茂木さんも、最初は小学校低学年から80歳までの老若男女に向かって「いったい何をしゃべろうか?」と悩むそぶりを見せたものの、ユーモアと体全身を使っての見事なトークで会場を沸かせました。


制限時間2分で、ばらばらの3つのお題を使って物語を創造するコーナーでは、作文教室の一人の先生が見事なミステリー仕立ての友情物語を完成させ、会場から割れんばかりの拍手が巻き起こりました。


休憩時間に茂木さんから呼ばれ、檀上で記念撮影。左から、箸タイマー徳永、茂木さん、眞野さん、小宮山さん、箸タイマー横瀬

2部は茂木さんが、質問に立った生徒たち(10名ほどいたかな?)一人一人に「君ってさあ…」と、逆質問攻めで丁々発止のやり取りが展開。


それぞれへの人生の(世渡りの?)アドバイスが面白い。短い時間で一人一人の個性をつかみ取った茂木さんの脳力と知識の豊富さに唖然とするばかりでした。


書く力をつけることで、スポーツで何か得られるものは?

全部印象深いやり取りでしたが、ひとつ例に挙げると、以前ブログでも紹介した空手3兄弟のひとり、積みピー8個の記録を持つ恒惺君の質問は「試合で次の技を出すときの判断力が大事なんですが、作文とか文章を書くことによってスポーツにつながることでなにか得られることがあるのでしょうか?」でした。茂木さんは「素晴らしい質問だね。では、君なら分かるだろうけど、武術で、歴史上日本で一番優れたひとって誰だろう?」

そうです、茂木さんは「五輪の書」を書いた宮本武蔵のことをあげ、その中の一文をスラスラスラスラ…。

恒惺君は“作文によって全体の構成力を養うことは、空手の対戦で全体の空気をつかむことと共通点があり、文章力を鍛えることは次の一手を繰り出す判断力の向上につながる”と納得したようでした。


あっという間に過ぎた4時間。


「インプット」より「アウトプット」をもっと!

たくさん覚えること、早く計算できることはAIに取って代わられるだろう。現在の教育はインプットさせられるばかりで「書くこと」「クリエイトすること」が圧倒的に足りない、ということがストンと飲み込め、夢に向かって行動する、創造することが自然に楽しくなる幸せに包まれた4時間でした。


茂木さん、眞野さん、ありがとうございました!