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あのサンコンさんも「箸技」に挑戦してくれました。@イイナパークかわぐち2022

更新日:2022年12月27日


記:箸タイマー徳永


■台風迫る暴風雨の中やって来た、たくさんの子供たちで箸技ブースは大盛況!

9月18日の日曜日と19日の敬老の日、最近ちょっと話題の首都高速道路のパーキングエリアと繋がっているイイナパーク川口にて開催されたイベントに参加しました。


NPO法人ワールド・サポート・プロジェクトとJICA東京(埼玉デスク)が企画した、大人も子どもも「食べて・遊んで・学べる」イベントです。この2日間ではSDGsへの取り組みの紹介、そして遊びながら楽しく国際理解やSDGsについて学ぶことができるとうたっています。



会場は広い敷地内にあるハイウェイオアシスで、隣接する屋内遊技場、ハイウェイキッズパーク「ASOBooN(アソブーン)」がここの目玉。小さな子供たちと親たちでいつも賑わっています。


屋内遊技場「ASOBooN(アソブーン)」

発展途上国の珈琲豆や紅茶のフェアトレードを、なんと中学生のグループがやっていました。


その他、ホンジュラスやジャマイカ海外青年協力隊員として体験したことの発表やクイズなどが盛りだくさん。

SDGsにちなんだ展示物も所狭しと並びます。

海外青年協力隊の活動内容を紹介しているところ

テーマがSDGsなので「箸技」はちょっと場違いなのでは?と最初はちょっぴり肩身の狭い思いも。なんで招待されたのかな?

その疑問を主催者にぶつけると


「SDGs17目標のNO3健康と福祉が該当しています」


あ、そっか!では胸を張ってやるぞー(単純)


いつもはお年寄りが集まる介護福祉施設でやることが多い「箸技」ゲーム。

今日は「ASOBooN(アソブーン)」にやって来たじゃりン子たちが相手デス。

しかし風雨はどんどん強まってくる

こりゃアテがはずれたかな?

ところがなんと!集まったり集まったり!

風雨をついて、続々と集まる子供たち

まだ箸を持てない子どもがどんどん上達していく様子に驚く親!

負けて悔しくて泣き出す子

見ていてまったく飽きません!

天使のような笑顔とかわいいお手々に囲まれた楽しい1日でした。


■元ギニア親善大使のオスマン・サンコンさん登場!                        

2日目は、元ギニア親善大使のオスマン・サンコンさんがやってきました。


「1コン、2コン、サンコンでーす!」 でご登場!

強風をついてやってきたプレゼンテーターはイイナパーク川口ハイウェイオアシスのイベント会場を笑いに包みます。

「1コン、2コン、サンコンでーす!」でご登場!

JICAのアフリカ部員と所長さんの3人で、SDGsがテーマのトークショーです。


サンコンさんは「僕はお笑い芸人じゃないよ」と笑いを取ったあと、「美しい故郷、西アフリカ・ギニアの〝持ちつ持たれつの分かち合いの精神″が、未来の子ども達にひとつしかないかけがえのないこの地球を引き渡していくことにつながっているんだ、SDGsなんだ、昔からやってるヨ」

そして「原発は絶対だめネ!」と話されていました。


屋内遊技場「ASOBooN(アソブーン)」にやってきた沢山の小さな子どもたちも親たちも、熱心に耳を傾け、目を見開いて集中していました。

ロシアのウクライナへの侵略戦争のことにも触れ、平和の大切さを訥々と語る姿は元外交官の姿を彷彿させました。


この日は、近所に住むサンコンさんの弟一家や、3人目の美しい奥さんやお孫さんも一緒で、サンコンファミリー大集合!

サンコンさんは現在73歳で22人兄弟の12番目、50歳という弟さんは、はて何番目だろう?


サンコンファミリー大集合!

トーク終了後、サンコンさんに手招きすると当ブースにやって来てくれ、ファミリー全員で「箸技」を楽しんでくれました。

箸タイマーと対決!

2日目も外は大荒れの天気だったけど、箸は使えない、まだ覚えたてなどの3歳~5歳くらいの小さな子たちがひっきりなしにやって来て、なんだかしあわせな時間をたっぷり味わったのでした。

箸はまだ持てないのに、なんとピーナッツ50個すべてを移動するまでテーブルを離れなかった根性ガール!

サンコンさんの 奥さんのブログです。「箸技」のことを書いてくれました。


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