<CareTEX東京'23出展記> 箸技体験者過去最多!実演・デモコーナーは連日満席!! 人気の箸ピーはもちろん、箸リンや積みリンにもチャレンジャー続出!!!
記:箸タイマー 徳永
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝戦が行われた3月22日、私たち箸タイマーは東京ビッグサイトで3日間開催されるCareTEX東京’23の初日を迎えていました。

予想通り、決勝戦LIVEの真っ最中だった午前中の来場者は…が~ん!!! 超少ない。
しかし「箸タイム」の展示会は、じっくり体験してもらうことが主目的です。
通りがかる人に積極的に声をかけ、着席してもらいました。
村上選手がメキシコ戦に続いて逆転サヨナラ2塁打を放ち優勝を決めた後に、来場者がだんだん増えてきました。
そして「箸技」の実演・デモコーナーは、4年目にして初めて満席に!



ん~ なんでやろ?村神様効果かしら。日本野球と同様に日本文化の伝統から進化し続ける「箸」の技!なんちゃって。
3日間を通じて昨年までと変わったと感じたことは、一緒に遊ぶゲームは箸ピーだけだったのが、箸リンや積みリンにチャレンジしてくれる人が増えたことです。
今まではモニターに映す映像は「デイサービスで箸タイムを楽しむレクリエーション風景」だったのに対し、今年は「箸リン」の動かし方に特化した映像を流したり、モニター台の空きスペースにはひとり遊びの「積みピー」や「積みリン」をこれでもかと展示したことなどが相まって、じっと画面を眺める作業療法士さんや「何コレ?かわいい~」などと指さして近寄って来る方で賑わいました。
その流れで、デモコーナーでも箸リンをリクエストしてくれたり、箸タイマーの「やってみます?」という声かけにも快く反応してくれたようでした。




「回転率をあげてより多くの人に遊んでもらう」ではなく、「時間の許す限りとことん遊んでもらう」ことを心掛けました。
その結果「楽しい~、1セットください!」と買われていく人が続々と出現するではありませんか!
コロナ禍もだいぶ薄れて海外渡航者の受け入れが緩和したからか、箸文化を共有しているアジアの各国からたくさん来場してくれました。
海外ばかりでなく3年前のこの展示会で出会った人が、今回は購入を決断してくれたり、以前購入してレクリエーションのプログラムに採用してくれたお客様がいつもより多く立ち寄ってくださり、てんてこまいの大賑わい。マジで疲れましたが、出会いのありがたさを十分満喫した3日間でした。


さてこれからは、過去に出会えた皆さんとは更なる関係づくりを。今回出会えた沢山の皆さんからは多くの刺激をいただこうと毎日ワクワク♬の箸タイマーなんだすネ~。


<この記事の執筆者>
2022年10月より、コミー(株)から国際箸学会に出向しています。コミーでは営業を担当していました。「箸タイム」購入者に向けて講習を行ったり箸技を広げる「箸タイマー」としてお手伝いをしています。
「ぺけぺけ」は、あだ名で呼び合う「笑いヨガ教室」に参加したときに自分で付けたあだ名です。同じく出向社員の横瀬さんが「もけもけ」に決めたので、私は反射的に「ぺけぺけ」にしました。