■「異次元のスピード」の洗礼!
4月20日 午後2時に集まったのは総勢9名でした。
初参加は、ネット上に「お箸美術館」を立ち上げ通信販売もしている”チャコちゃん″(とあだ名を考えてきてくれました)。
初参加といっても、先日の箸技全国大会では審判を務めるなど、国際箸学会の理事さんです。
今日はまず、案内文に書きましたとおり長野県・愛育園の子供たちが全国大会で見せた異次元のスピードを収録した動画を、”修さん”、”うるちゃん”、”たまちゃん”に見てもらいました。
箸ピーゲームのピーナッツが、魔法をかけられたように異常なスピードで2つの箱の間を移動するさまに、やはり皆さんの目が点になっておりました!
大会や展示会で使っている記録用紙を配り、箸ピーゲームから始め、箸リンでは”もけもけ”が5つの技を復習の為に披露したりしました。
今回は箸ピーでは左右の合計が199の”カバちゃん(河端さん)”が優勝。箸リンでは”ナカナカ(中崎さん)”が122で優勝!
この記録は愛育園の箸技大会の優勝者の記録に迫るものでした。
いつしか指先の器用さと脳との関係の雑談が始まりました。
■指先ストレッチの最高峰は、まことちゃんの『グワシ』?
”〇宮さん”(小宮山さん)が指を怪しく動かして10円玉転がしをやり始め、”カバちゃん”が見せた変態的な指先体操も全員で真似をし始める。
「あらァ…できない!」「うわッ、ちくしょう」などの叫び声が。
指のストレッチの最高峰は楳図かずおのマンガ「まことちゃん」の『グワシ』ではなかろうか?というあたりで終息。
■箸タイムを使って、お題(テーマ)に沿った遊びを創造する新企画に挑戦!
また今回は、国際箸学会を支援しているコミーで最近やっている箸技の開発手法である「与えられたテーマから、自由に発想して箸の技に結び付ける」をやってみようということに。
コミーでは5~6人でチームを組んでアイデアを競い合っています。ここでも2つのチームに分かれ、テーマは「宝塚」になりました。
テーマは宝塚歌劇団の熱烈なファンである”たまちゃん”から飛び出しました。
”カバちゃん”が「トップスター」というネーミングで、ステージに見立てた階段状の信じられないバランス技の「斜塔」をやってみせました。
コミーでは素晴らしかったりくだらなかったりの新技が毎週続々と誕生していますが、さて今回はどんなもんでしょうか?
やっと「指と脳の関係」や、今後このゲームを広めていくために考えた「箸タイマー公式認定制度」への意見も、少しもらうことも出来ました。
さて、次回はどんなふうになっていくんかしら?
<この記事の執筆者>
2022年10月より、コミー(株)から国際箸学会に出向しています。コミーでは営業を担当していました。「箸タイム」購入者に向けて講習を行ったり箸技を広げる「箸タイマー」としてお手伝いをしています。
「ぺけぺけ」は、あだ名で呼び合う「笑いヨガ教室」に参加したときに自分で付けたあだ名です。同じく出向社員の横瀬さんが「もけもけ」に決めたので、私は反射的に「ぺけぺけ」にしました。
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