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みなさまからお預かりしたお箸を持って箸感謝祭に参列!

執筆者の写真: 横瀬由美子(もけもけ)横瀬由美子(もけもけ)

8月4日 日枝神社箸感謝祭 参拝記:箸タイマー もけもけ(横瀬)


朝早くから太陽がじりじりと照付ける8月4日、事務局の私たちは赤坂にある日枝神社へ向かいます。4年ぶりに「箸の日」にちなんで行われる箸感謝祭へ参列するためです。


コロナ前の箸感謝祭には箸学会会長と理事の方々が毎年参列していました。


私自身は今回初めて参加。


赤坂駅(東京都)を降りて大通り沿いを歩いていくと、すぐに大きな山王鳥居が信号の向こうに見えます。


階段の横にはエスカレーターがあり真夏でも楽々

箸感謝祭は箸に感謝し、除災招福、延命長寿、家門繁栄、商売繁盛などを祈願するお祭。


古来、一度でも使用した箸には使用した人間の魂が宿ると考えられており、旅人が箸の代用に使った木の枝ですら、そのまま捨てると獣(けだもの)にもてあそばれ、災いを呼び込むと考えられていたほどです。そのため、使用後は箸を折り、土に埋めて供養する習慣が生まれそうな。


お箸は日本人にとって切っても切れない関係なんですね。


そんな大切なお箸ですが、箸学会では今回から「使い終わったお箸を箸学会で預かり箸供養に代参する」ことにしました。


当日までにお預かりしたお箸は10数件、200膳以上になりました。