top of page

特別養護老人ホーム ベルホームさんの敬老フェスティバルで箸ピー体験会!


記:箸タイマー もけもけ(横瀬)


川口市鳩ケ谷にある特別養護老人ホームのベルホームさんは、お住まいになっている高齢者と地域の方々のとつながりを大切にするため、広くて開放的な中庭や隣接する畑を使ってさまざまなイベントを行ってきました。


コロナで多くが中止となっていましたが今年の9月18日敬老の日、4年ぶりの敬老フェスティバルが開催されました!


秋なのに真夏のような日差しの朝。

私たちが会場に入るとすでにキッチンカーが数台並んでいて、箸学会テントのお隣のテントにはガス器具や鉄板が置かれていました。


反対側のお隣さんは「ゲームコーナー」。手づくりの巨大スマートボールが2台。

わあ、縁日みたいで楽しそう。

手作りのスマートボール台

箸タイムの体験コーナーの準備をしていると隣から焼きそばの焼けるいい匂い~。

今日のお昼はこれかな??


さあ、開始時間の11時。中庭での和太鼓の演奏からお祭りが始まります。


そのあとにはキッズチアダンス。ギャラリーもたくさん集まってきました。各ブースにもお客さんが続々と流れてきます。


われらが国際箸学会のブースでは、ピーナッツを1分間で何個移動できるかを競う箸ピーゲームが体験できます。


近隣の子供たちに交じって、ベルホームにお住まいの高齢者の方もスタッフさんと共にいらっしゃいました。


あら、利き手でない左手の記録が素晴らしい!


理由を聞くと、右手に麻痺があり、現在左手で生活されているとのこと。左手が上手に使えるようになってきていることが可視化されて嬉しそうでした。

利き手でない手でもスイスイ。日ごろの努力の賜物!

近所の子供たちでいっぱい

位置について~

2本の箸で何個のピーナッツを持てるかを競う『持ちピー』に挑戦中

そのあとは可愛いダンスを披露してくれたダンスチームの子供たちがやってきて、終了時間いっぱいまで箸タイムを楽しんでくれました!どうもありがとう!


地域包括支援センターも担っておられるベルホームの鈴木理事長さんは「地域の方々がいざというときに抵抗なくベルホームに相談に来られるように、日ごろから近隣の皆様とつながりを持っておきたい」とこのようなイベントを企画されています。


この日も鈴木理事長みずから汗だくになって一日中現場を回っていました。終わるころには日に焼けて黒くなっていましたよ。ほんと、頭が下がります。


大勢の方々が訪れ、4年ぶりの敬老フェスティバルは大盛況に終わりました。 ベルホームさん、お疲れ様でした!

ふぁぁ。暑い~

 

横瀬由美子(もけもけ)

<この記事の執筆者>

「ぺけぺけ」と同様、2022年10月よりコミー(株)から国際箸学会へ出向してきました。コミーでは制作部や海外営業部に配属されていました。


今は「箸タイマー2号」として箸技を普及して回っています。性格はあだ名と同じように「もけもけ」しています。

よろしくお願いします。

bottom of page