記:箸タイマー 徳永
笑う脳トレゲーマー・乙部純枝先生(以下 オトちゃん※)と湯島での箸技サロンで再会したのが7月。※「オトちゃん」はラフターヨガをやるときの呼び名です。
お互い意気投合し、いつか「箸技」とジョイントしてみたいですね、と話していました。
そしてついに11月21日の午後、埼玉県志木市の双葉町町内会館でそれが実現!
オトちゃんのパワーに引っ張られ、我々「箸タイマー」も張り切って臨んだ奮戦記です。
■すごい、市長さんまでも参加!
オトちゃんと同じく湯島サロン常連で、千葉県で脳トレやいろいろな地域活動をされている主原さんと箸タイマーコンビの4名で会館に到着すると、入り口は人であふれて何やら賑やか。
会場の2階にあがると、びっしりと埋まったパイプ椅子に30名ばかりの人が座ってお出迎え!拍手―‼
オトちゃん大人気だ(笑)、スゴ。
ホワイトボードには「笑う脳トレ」の盛りだくさんのメニューが貼り出されています。
はじめに町内会長さんの挨拶があり、市長さん、市議会議員さん、志木市社会福祉協議会地域福祉課の方も視察に来ていることが分かりました。オトちゃんが「先生」と呼ばれる所以を自然に受け入れられました。
オトちゃんは、会場をぐるっと回りながら肩に手をやったり、握り合ったりの挨拶をして、まるでロックスターのコンサートのオープニングのようなの振る舞い。うお~、サマになってますねェ♪
そして、ここから30分間ノンストップで怒涛の脳トレゲームが始まりました。
それは体と脳の記憶をリンクさせたもので、慣れていない町内会長さんなどは「私はできん!」と頭の中が真っ白状態に!私もオトちゃんのスピードにはついていけませんでした。
失敗してはワハハワハハとあちこちで起こる笑い声。
めくるめく体と脳への刺激の連続攻撃に多少の眩暈を覚えながらオトちゃんタイムは終了。
さて残り時間はすべて「箸技」となりました。
■箸の時間は、利き手・苦手で泣き笑い!
箸タイマー2号・横瀬が、まず箸ピーゲームのやり方、スタート時の作法を説明し、オトちゃんを真似て即スタート!
総勢30人近くの箸と腕が一斉に動き、これはこれでなかなかの壮観。
しかし次の左手となると、先ほどの壮観とは程遠いアリャリャアリャリャの迷走!泣き笑いタイムに突入。
箸リンも同じように楽しんだ後は「箸技」のリングやピーナッツを使った遊びを繰り出すたびに、「え~、できるかな~?」「ウソ~…出来た!」と、みなさん童心に回帰したかのように目を輝かせて取り組んでくれました。
箸リンでは「つまむ」の箸づかいでリングに箸がはまってしまい戸惑う方をよく見かけます。今回も四苦八苦している方にコツを教えていると、オトちゃんよりクレーム!
「教えない!自分でなぜできないのか、考える!それが大事なの」
なるほど~。オトちゃんの「笑い脳トレ」の奥の深さを感じました。
このように積極的に人が集まる場がつくられ、継続して活動することが出来ているのは、オトちゃんや町内会のリーダー、この地域の日頃の支えあいがあってはじめて実現するのでしょう。
楽しく有意義な時間をありがとうございました。
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