「下宿わくわくサロン」で箸タイム!
- 横瀬由美子(もけもけ)

- 7月7日
- 読了時間: 4分
更新日:8月18日
記:箸タイマーもけもけ(横瀬)
「下宿(しもじゅく)わくわくサロン」は西東京市田無駅近くの下宿コミュニティーセンターで5月から始まったばかりのぴかぴかサロンです。月に1回、第4木曜日(PM2時~4時)に開催され、どなたでも参加ができます。
湯島でお世話になっている佐藤修さんが下宿コミュニティーセンターの代表である富沢さんと引き合わせてくださり、6月の「下宿わくわくサロン」でお箸のゲームをやることになりました。

6月28日(木)サロン当日。
午前中はどんよりしていたお天気が昼過ぎからカンカン照りに。気温もどんどん上昇し始めました。暑さのせいか開始時刻にはまだ5名ほどしか来ていません。
それでも来てくださった方は口々に「先月が楽しかったから今月も来ちゃった」と嬉しそう。
富沢さんが「今月から参加費は100円よ(先月は200円)」。不思議そうな顔の参加者に「補助金が出たの。だから参加費は100円でいいの」と説明します。
部屋に入ってきた参加者さんは苦笑いで私に「200円取っておけばいいのにねえ」と話しかけてきます。それだけでも誠実な会だなあと感じました。
「暑い」「暑い」と入ってくる参加者さんに冷たい麦茶が出されます。開始時刻の2時を回り富沢さんによる私の紹介が終わった頃、コミュニティーセンターの2階で行われていた体操教室が終了。その参加者たちがどやどやとサロンにやってきました。
今日の「わくわくサロン」は ①箸タイム ②体操 ③伴奏つきで歌を歌う ④お菓子の時間 の予定です。
部屋には4つの長机が置かれ、そこに3~4名が座り、机上には箸タイムが1箱ずつ置かれています。いつもは左右の手を1分ずつ行う「箸ピーゲーム」ですが、今回は右手左手各30秒ずつ行うことにしました。1人が競技を行っている間、同じ机に座っている人は競技者を応援してくださいねと伝えました。ルールやお作法を説明し、4つの机の第1競技者が決まりました。

「位置に着いて」「よーい、スタート!」、なかなか手慣れた動作でピーナッツを移動していきます。左手の時は「初めてだ~」とか「動かない!」など言いつつも私の初回記録6個をやすやすと抜いていきました。
自分のチームの競技者を、周りに座っている人たちが「がんばれー!」と声を出して応援したり、競技者のお箸が動くのと同時に「1」「2」「3」…と声を出して数えあげる人がいたり。また耳の不自由な競技者には手で合図を送っています。みんなのやさしさがあふれているサロンですね。
第1競技者から第4競技者まですべての人が競技を終えると本日一番の記録を出した参加者さんにピーナッツトロフィーを授与しました。

その後残った時間でSSリングの上にピーナッツを積んでいく「積みピー」を行いました。
4つを積んだMさんが優勝!金色の積みピートロフィーが贈られます。
写真を撮ろうとすると、トロフィーを自分の積んだ作品の隣に置いて撮ってほしいとのこと。はい「パチリ」。撮りましたよ~。

箸タイムの時間は今日はこれでおしまい。この後は椅子に座ったままできる体操をやり、さらにそのあとは富沢さんの伴奏にあわせて歌を歌いました。そしてお楽しみ、お菓子と歓談の時間に。こんな盛りだくさんのサロンなら楽しいに決まってる。また来月も来たくなっちゃいますね。
帰りがけにコニュニティーセンターの外観写真を撮影していると、どこか上の方から「お箸のせんせ~い、どこまで帰るの~?」と呼び声。振り返ると、向いの2階のベランダから声をかけてくれた参加者の方。この気さくな感じがたまらないっ。そこからしばし世間話。やはりここのサロンに参加できるのが楽しいとおっしゃっていました。
次に呼んでいただけたら他のゲームもやりましょうね。
「わくわくサロン」、私もわくわくしましたよ♪

<この記事の執筆者>
「ぺけぺけ」と同様、2022年10月よりコミー(株)から国際箸学会へ出向してきました。コミーでは制作部や海外営業部に配属されていました。
今は「箸タイマー2号」として箸技を普及して回っています。性格はあだ名と同じように「もけもけ」しています。
よろしくお願いします。



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